2008年10月31日

レジ袋の有料化

大分県 来年6月から・・・

レジ袋の有料化

大分県のレジ袋削減検討会議(会長・深道春男大分大学名誉教授)が三十日、大分市の県土地改良会館であり、マイバッグの持参率を上げるため、レジ袋を有料化する結論をまとめた。早ければ来年六月から実施したいという。
 同会議はごみの減量や地球温暖化の防止などを目的に、大手スーパーと消費者、行政などの各代表約三十人で構成。計四回の会合を重ねた。同会議によると、県や市町村、消費者団体が事業所と協定を結び、各事業所ごとに有料化を実施してもらう。十二月から協定を結ぶ事業所を募集する。
 県レベルで有料化に取り組んでいる岐阜県や山梨県、富山県などでは一枚五円にしているケースが多いという。有料化に伴う収益金は、環境保全活動のために使う。
 県内では年間、三億四千万枚、約三千四百トンのレジ袋が使用されている。レジ袋を製造するため、六千二百キロリットルの石油が使われ、製造過程や廃棄する時に計二万一千トンの二酸化炭素(CO2)が排出される計算になるという。


上記は今朝の大分合同新聞からですが、実際スーパーに行くとマイバッグの普及率は低いと思います。
私も、仕事の帰り道に寄ると入りきれなくてレジ袋を貰うことがあります。
また、家でちょっとしたゴミ袋になったりするのであると便利ですよね。
しかし、これが有料になると考えが変わるでしょうね。
よく考えたら、子供の頃母と買い物に行くときは、買い物かごを持っていっていましたね。
スーパーに行くと、紙袋に入れてもらっていました。
先日、見かけたのが「インスタントコーヒー」の詰め替え用でした。
昔の人は、おしょうゆやお酒を買うのに「ビン」を持っていって買ったり、お味噌は「竹の皮」に包んで量り売りでした。


今、私たちが当たり前だと思っていることが、地球の温暖化に繋がっていることがたくさんあります。
個人個人が理解していくことが必要なんでしょうね。




Posted by Kiko at 23:24│Comments(2)
この記事へのコメント
大分市は半透明ならどんな袋でも
ゴミ袋として使えるので不便になるなぁと思うけど
地球のためには良いことですよね!
けど、その前にいつも思うことがあって
メーカーの過剰包装・スーパーの生鮮品やお惣菜のパックなどなど
生産者側の見直しもかなり必要だなぁと思ってます
靴下1足を何ヵ所もピンで固定して
品質表示くっつけてビニール包装して
さらに購入時にまた袋に入れて…
ぜーんぶゴミになるのに
すごい無駄だなぁと毎回思います
エコバック持とう!と言うのも大事だけど
過剰包装見直そう!と誰か言ってほしい〜
Posted by えりぃ at 2008年11月01日 01:22
えりぃさんへ

私も、過剰包装は気になります。
買い物をして家に帰り、まずはごみの整理です(ToT)
バックにしても、わざわざエコバックじゃなくても良いんじゃないかと思います。(ブランドのエコバックにはビックリ!)
例えば、昔のように八百屋さんではひと盛いくらの野菜を鴨の買い物かごに入れてもらってというような方が良かったのではと思います。
Posted by kikokiko at 2008年11月01日 22:12
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